特別区に溶け込んで

毎日、僕の散歩コースに「長島大榎公園」がありまして、その公園の道を挟んだ所に「経堂五丁目特別保護区」があります。普段は保護区ですので入ることは許されませんが、この時期、「春の一般公開」が実施されているところです。色々な自然が存在しますが、その中に興味深い物に出会いました。「多羅樹」(たらじゅ)です。その葉、「多羅葉」は手のひら状の復葉で、インドで古くから葉を短冊状に切り、鉄針で経典を書くのに用いたそうです。葉は、分厚く表面には光沢があり、この葉の裏に傷つけると、傷跡が黒くはっきりと浮き出てくるそうです。このように文字を書く事が出来ることから、ハガキ(はにかく)の「語源」とも言われているそうです。インターネットの原点は、もしかしたら「多羅樹」ではないでしょうか。この保護区に腰を下ろして自然に溶け込んでいる僕であります。「溶け込む」と言う事は、僕が写真に写っている様に、目立たなくてボカして写ることだとしたら、僕は本当に自然に溶け込んでいる事になります。